FG Premium Report 7月22日(CY2024)号(淡々とビジネストレンドを追う)

悲観論は楽観論の2倍は増殖する 人間が悲観予測を立て回避動作するのは本能 長年マーケットに携わってきたからと言って、特段常人よりも「腹が座っている」訳ではない。自分のポジションがやられれば、すなわち、時価総額が減少したり […]
FG Premium Report 7月15日(CY2024)号(強弱感が対立、これが”相場”)

投資行動と相場見通しは別物、混同すべきではない 短期的な上げ下げを狙うのは丁半博打と一緒 米国市場ではS&P500とNASDAQ総合は7月10日水曜日(現地時間)に、日本市場では日経平均株価とTOPIXが翌11日 […]
FG Premium Report 7月8日(CY2024)号(予想通りの米マクロと大統領選)

やはり極端なイレギュラーは起きないもの 米国雇用環境は正常化に向かって緩んでいる 週末発表された米国雇用統計、予想通りと言うと「結果を見てからよく言うよ」と怒られてしまいそうでもあるが、昨年9月末から10月中旬にかけて渡 […]
FG Premium Report 7月1日(CY2024)号(年後半の新たな変化に期待)

正確な記憶こそ未来を予測する 期待出来る都知事選と失望続く米大統領選 柄にも無く、先週は「政治」に関わることに結構注目する時間を使った。1つ目が都知事選挙関連であり、もう一つが週末に行われた米国のバイデン大統領とトランプ […]
FG Premium Report 6月23日(CY2024)号(農中失敗に学ぶ債券運用)

債券運用の常識は非常識 機関投資家という素人集団「農林中金」 能書きだけは常に多いが、如何に日本の機関投資家が素人集団であるかを証明したのが今回の事件だ。例えばBloombergの報道によれば「農林中金は18日、購入時よ […]
FG Premium Report 6月16日(CY2024)号(為替の変動要因はファンダメンタルズ)

為替相場を決めるのは金融政策ではない FOMCと日銀金融政策決定会合の違い 先週の火曜日と水曜日に米国ではFOMCが開かれ、木曜日と金曜日には日銀の金融政策決定会合が行われた。そして、それぞれ2日目の会合終了後にパウエル […]
FG Premium Report 6月10日(CY2024)号(The more you buy, the more you save)

だから「まだら模様」と言ったのです まずは「トヨタ自動車」などの不正認証手続きの話 先週3日、国土交通省が「型式指定申請における不正行為の有無等に関する 自動車メーカー等の調査報告の結果等について」というPress Re […]
FG Premium Report 6月3日(CY2024)号(トップダウン?、ボトムアップ?)

金利動向(インフレ)を見るか、産業動向を見るか アメリカの光と影を堪能した2週間 現地調査が如何に重要であるかをあらためて強く実感した米国リサーチ・ツアーから先週末帰国。1996年9月にリサーチ目的で初めて渡米してから既 […]
FG Premium Report 5月20日(CY2024)号(NYダウ40,000ドル超えもNVDA決算待ち)

NYダウが40,000ドルを超えて着地 S&P500も5,300pts超え、ナスダックも最高値圏、実は・・・ 先週の米国株式市場はNYダウが史上初の40,000ドル超えで着地ということもあるが、ご承知の通り、水曜日にS& […]
FG Premium Report 5月13日(CY2024)号(混乱の中にこそチャンスあり)

「NISAが促す円独歩安」の本当の意味 国民が買わない自国資産 5月8日午後1時、トヨタ自動車(7203)の佐藤社長は2024年3月期の決算説明会の冒頭で「当社は、⾧年にわたり「商品と地域を軸にした経営」に取り組んできま […]