FG Premium Report 8月8日号(先入観こそ投資失敗の最大リスクだ)

カビが生えた固定概念は捨てましょう 4-6月期決算からのメッセージを読み間違えないこと 市場の大きな関心事であったFOMCを先々週の7月26日と27日に終え、0.75%の利上げが決まり、そして4‐6月期決算発表もほぼ終了 […]
FG Premium Report 8月1日号(1%の利上げを躊躇させたもの)

米国景気が減速しているのは確かだ 今後の争点はインフレ対策を優先し続けるか否か マクロ重視派の争点となる最大の山場はひとまず終了した。すなわち7月27日に行われたFOMCのことだ。FundGarageの直前の予想通り、想 […]
FG Premium Report 7月25日号(絶対的な実需こそ強い)

景気敏感が売られ、絶対実需は買われる リセッション、ならば金利は下がると市場は読んだ 先週の最大のポイントは想定通り長期金利が大幅に低下したことだ。ECBが利上げしたことが話題にも上ったが、原油価格は下落し、米国の長期金 […]
FG Premium Report 7月18日号(20年毎の時代の大きな変革点が来た)

インターネット革命と呼ばれた時と類似している FRBの最終決定は読み切れない 「米国一強」とも言える世界の株式市場の動向、細々と種々の材料に反応しながらも、結局現時点で最も市場が関心を持っているのは米FRBが次回7月26 […]
FG Premium Report 7月11日号(先々を分析・予測してこそ投資)

米雇用統計の集計期間を知ってますか? FRBの理事と連銀総裁は違うもの(FOMC) 先週末金曜日に米国の雇用統計が発表された。日本市場の主たる投資家が海外投資家である以上、日本市場の動向を考える為にも米国のマクロデータを […]
FG Premium Report 7月4日号(バックミラーに前は映らない)

米国債金利水準、既に景気腰折れを示唆 10年債金利はGW前の水準まで低下した 先週末金曜日の米国債券市場、その10年債利回りの終値は土曜日の朝のちょっとした驚きになった投資家が多いだろう。何と2.88%。この水準を今年2 […]
FG Premium Report 6月27日号(Consumer Sentiment Index が過去最低)

利上げに耐えるか、インフレと戦うか 急激に悪化した米消費者マインド 土曜日(25の朝)、米国株市場の急騰を知って驚いた人は多いだろう。NYダウの終値は前日比823.32ドル(2.68%)高の3万1500.68ドル。S&a […]
FG Premium Report 6月20日号(物価対策議論もポピュリズムの情けなさ)

FRBは利上げ、日銀は緩和政策維持は当然 「利上げ」は物価高対策の特効薬ではない 既報の通り、先々週9日にECB(欧州中央銀行)が7月からの0.25%の利上げを宣した。そして15日、FRB(米連邦準備制度)が0.75%の […]
FG Premium Report 6月6日号(投資のヒントは株主総会招集通知にある)

センチメントの転換点に差し掛かる 「売り玉」の弾倉が空になって来たかも知れない 先週の日本株市場は3%前後の上昇となり、米国市場もまたプラスにこそならなかったものの、体感的には悪くない一週間となって終わった。背景にあるの […]
FG Premium Report 5月30日号(悲観論の刷り込みに注意)

経済誌のプロパガンダに振り回されるな 悲観バイアスを煽る愚策 米国株市場が漸く反転した。NYダウで8週間ぶり、S&P500とナスダックで7週間ぶりに週間騰落率がプラスに転じたことになる。実は下記の表にある通り、僅 […]