FG Premium Report 1月15日(CY2024)号(CES2024からの贈り物)

市場の牽引役は今年もAIだ CES2024があるべき姿に戻ってきた 先週、ラスベガスで世界最大のコンシューマー・エレクトロニクス・ショーであるCES2024が行われた。言うまでもなく、今年のメインテーマは「AI」だ。昨年 […]
FG Premium Report 10月30日(CY2023)号(決算評価の混乱と需給の混乱と)

結構な複雑骨折状態に見える現状 米下院議長に共和党ジョンソン氏が決まったが・・・ 殆どの日本メディアでの取り扱いプライオリティは相変わらず低いままだが、Fund Garageのここ数回のレポートでは、このところの市場混乱 […]
FG Premium Report 9月18日(CY2023)号(FOMCの予想よりAIのリアル)

アーム株、上場初日に25%が示唆するもの まずは総論 先週の市場全体の動きはファンダメンタルズからみると非常に不可解なものだった。まず日本株については、ここまで株価が上昇する理由をファンダメンタルズからは説明付け難い。ま […]
FG Premium Report 9月11日(CY2023)号(ArmのIPOを適切に評価する)

時代変革の速度は金融市場よりも速い まずは総論 マーケットには年に何回か、ひと月、或いは長くてふた月ぐらいの間、視界不良になって疑心暗鬼になる時がある。それはあたかも、とても気持ちよく景色の良い道をクルマでドライブしてい […]
FG Premium Report 9月4日(CY2023)号(新iPhone登場前にエッジAIの考察)

9月は情報の端境期、そしてヘッジファンドが足掻く まずは総論 実に盛り上がりにも、話題にも欠く一週間だった。前回お伝えした「ジャクソンホール会議」、パウエル議長はそのスピーチで次回9月のFOMCについては何の手掛かりらし […]
FG Premium Report 8月14日(CY2023)号(Stocks Shaking, Not Breaking!)

株価の上下は短期的な需給、ファンダメンタルズは不変。 まずは総論 先週一週間の日米株式市場の各インデックスの騰落率は下記の表の通り。日本株のTOPIXが1.27%の上昇となる傍ら、米国株NASDAQは△1.90%の下落と […]
FG Premium Report 7月24日(CY2023)号(FOMCは金利、半導体は業績)

市場予想は市場予想、振り回される必要は無い まずは総論 先週の株式市場、市場ごとのパフォーマンス相違よりも、株価指数の計算ロジックの違いがまざまざと印象を違える結果となった。下の表に歴然と示されているように、日経平均株価 […]
FG Premium Report 7月3日(CY2023)号(ポジティブに脳(AI)をリセットする)

あっという間に2023年も半分が終わった まずは総論 早いもので2023年カレンダーイヤーはもうその半分が過ぎてしまった。今週はまずCY2023前半の月次騰落率の表をご覧頂くことから始めよう。下記にご覧頂ける通り、日米株 […]
FG Premium Report 6月26日(CY2023)号(プレゼンテーションと議決権行使)

24時間/365日、何か材料があるわけではない まずは総論 先週は下記の表を見て貰えばお分かり頂ける通り、どの株価指数もマイナスとなって1週間を終えた。理由は諸説あり、様々だ。ひとつには、前回のFOMCの結果、利上げは一 […]
FG Premium Report 6月5日(CY2023)号(米国債デフォルト回避の次?)

米債務上限問題は2025年1月まで封印されただけ まずは総論 目先最も懸念された「米国の債務上限問題」については、米連邦議会下院に続き、6月1日夜(日本時間2日朝)には上院も歳出削減などを条件として「債務上限の効力を25 […]