FG Premium Report 1月13日(CY2025)号(エヌビディア無双、AI革命の覇道)
米雇用統計の強さは予想通り 立ち上がりからCY2024の轍を踏むべからず CY2025が始まり、実質的に最初の一週間が終わった。日米各株価指数の騰落率は下記の通り。 もし「何となく、日米株式市場は似た動きだなぁ。やはり米 […]
FG Premium Report 12月30日(CY2024)号(脇道には逸れない方が良い)
せっかち、欲張りは命取り 「兜の緒を締めよ」と正直思う あと3日(今日が12月29日として)でCY2024も幕となる。今年ぐらい、何があっても不安なく強気見通しを貫けた年はあまり記憶にない。だいたいいつも年末には「今年は […]
FG Premium Report 12月23日(CY2024)号(二つの中央銀行の英断)
米国は利下げ、日本は見送り 景気実態に則した適切な判断とみる 先週のメインイベントは、何と言っても現地17日と18日に開催された米FOMCであり、18日と19日に開催された日銀金融政策決定会合だろう。FOMCは市場が事前 […]
FG Premium Report 9月9日(CY2024)号(「煽りの悲観論」に乗るべきか?)
米国債イールドカーブに見る「賢人の投資行動」 市場が「雇用統計」などに煽られるている裏で 先週の米国株式市場、そして最近はそれにほぼ右へ倣えの動きしかしない(いや、出来ない?)日本株市場も、不思議なくらい「煽りの悲観論」 […]
FG Premium Report 8月12日(CY2024)号(慌てず騒がずファンダメンタルズ)
正直に白状しますが、夏休みはハワイに居ました。本当は完全に”パソコン断ち”をして「デジタルデトックス」をして頭をクリアにしようというのが目的でもあったのですが、結局、現地金曜日の夜、Fund Garageの公式YouTu […]
FG Premium Report 6月16日(CY2024)号(為替の変動要因はファンダメンタルズ)
為替相場を決めるのは金融政策ではない FOMCと日銀金融政策決定会合の違い 先週の火曜日と水曜日に米国ではFOMCが開かれ、木曜日と金曜日には日銀の金融政策決定会合が行われた。そして、それぞれ2日目の会合終了後にパウエル […]
FG Premium Report 6月3日(CY2024)号(トップダウン?、ボトムアップ?)
金利動向(インフレ)を見るか、産業動向を見るか アメリカの光と影を堪能した2週間 現地調査が如何に重要であるかをあらためて強く実感した米国リサーチ・ツアーから先週末帰国。1996年9月にリサーチ目的で初めて渡米してから既 […]
FG Premium Report4月29日(CY2024)号(トップダウンアプローチには辛い決算発表)
今は「満遍なくブル」からの変化点 決算発表は答え合わせと一緒 日米共に1-3月期を含む決算発表が始まった。今市場で起きていることは、恐らくトップダウンアプローチ型の分析者には、「想定外」或いは「予想外」と言わざるを得ない […]
FG Premium Report4月1日(CY2024)号(「円安」は金融政策だけでは止まらない)
「株安」は企業売り、「通貨安」は国家売り 国民が外国株式に傾倒する理由 日銀がマイナス金利解除を決めたのは「アベノミクスの負の遺産を清算し、日銀が金融を正常化して利上げを行えば、物価上昇の元凶となっている輸入物価の上昇が […]
FG Premium Report 12月18日(CY2023)号(ほぼ予想通りにFOMCは終了)
利上げ終了でも利下げはまだ先の話 先週を振り返る 2023年最後の米FOMCは先週の週央、予想通りの内容で終わり、その結果をあらためて好感した米国市場はNYダウ、S&P500そしてSOX指数が史上最高値更新となっ […]