FG Premium Report 10月3日号(人の行く裏に道あり花の山)

ネガティブワードは人目を惹きつける 反転のマグマは溜まっている FY2022の前半戦が終わり、CY2022の3/4が経過したが、振り返ってみると相当に厳しい展開が続いてきたものだ。ひとつひとつの事象は都度都度本レポートで […]

FG Premium Report 9月26日号(危機の火種は欧州へ移った)

何を読み間違えたかを検証する 利上げ幅0.75%は想定通りだったが・・・ 大袈裟な言い方ではなく、正に世界中の金融市場関係者が固唾を飲んで見守った米国連邦準備制度理事会が9月20日と21日に行ったFOMCでは、直前の市場 […]

FG Premium Report 9月19日号(注目のFOMC、結果は如何に)

0.75%の利上げは織込み済み? 1.00%の利上げに怯える米国市場 ちょうど3年前の2019年9月17日、WSJ誌のタイトルは「FRB、利下げスパイラルのリスク 遠いテールリスクに備え、どこまで利下げをすればいいのか」 […]

FG Premium Report 9月5日号(インフレよりリセッションが怖い)

利上げで雇用環境は緩和されない 失業率上昇の真意 ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言を受け、注目すべきポイントが雇用環境であることは明らかとなった。何故なら、商品価格に代表される(エネルギーなどを含む)イン […]

FG Premium Report 8月22日号(市場の真実は数字にあり)

「インフレ、インフレ」と○○のひとつ覚え? 連騰すれば調整は普通の出来事 米国市場の5週連続の連騰は一旦小休止となった。一見すると日本は連騰したように見えるが、米株の下落に合わせてシカゴの日経平均先物も28745円と週末 […]

FG Premium Report 8月15日号(技術革新は止まらない)

インフレ懸念後退だけと侮るなかれ 米CPIもPPIもひとつの象徴なだけ 米国株式市場の戻りのテンポが著しく早い。それも注意深く観察すると、戻りをリードしているのはやはり「テクノロジー株」だ。勿論「それまでの下落率が大きか […]

FG Premium Report 8月1日号(1%の利上げを躊躇させたもの)

米国景気が減速しているのは確かだ 今後の争点はインフレ対策を優先し続けるか否か マクロ重視派の争点となる最大の山場はひとまず終了した。すなわち7月27日に行われたFOMCのことだ。FundGarageの直前の予想通り、想 […]

FG Premium Report 7月25日号(絶対的な実需こそ強い)

景気敏感が売られ、絶対実需は買われる リセッション、ならば金利は下がると市場は読んだ 先週の最大のポイントは想定通り長期金利が大幅に低下したことだ。ECBが利上げしたことが話題にも上ったが、原油価格は下落し、米国の長期金 […]