FG Premium Report 2月26日(CY2024)号(日経平均最高値より夢があるエヌビディア)
回顧主義より夢の未来を目指すべき 34年前の1/4しか夢を描けない国 金曜日の日経新聞朝刊一面(後掲)には「日経平均 最高値」の超大見出しが打たれていたが、正直「だから何?」としか思えなかった。私自身、1989年12月末 […]
FG Premium Report 8月29日号(エヌビディアの決算が示唆するもの)
ジャクソンホール会議、「株式」と「債券」の反応の違い イールドカーブは殆ど変わっていない 土曜日(27日)の朝、いつものようにNY市場の株価動向をチェックして驚いた。NYダウが△3.03%、S&P500が△3.3 […]
【2022年版】半導体関連銘柄の決算書の読み方
記事のポイント ハイテク関連、取り分け半導体関連銘柄については「短期間の受発注動向」に右往左往するよりも、大きな技術の流れ、そしてそれをリードする「右肩上がりのビジネス・トレンド」を追い掛け、その変化を確認すべき。 曲者 […]
FG Premium Report 7月4日号(バックミラーに前は映らない)
米国債金利水準、既に景気腰折れを示唆 10年債金利はGW前の水準まで低下した 先週末金曜日の米国債券市場、その10年債利回りの終値は土曜日の朝のちょっとした驚きになった投資家が多いだろう。何と2.88%。この水準を今年2 […]
【号外】NASDAQ急落、慌てずに
米国市場急落の背景 なんで急落したのかと言えば、どうやら諸々の不安心理が重なったようだ。その引き金となったのは 中国のコロナ感染拡大によるロックダウンの影響が拡がり、世界景気の先行きに不安を増幅したこと。 FRBがまだ利 […]
FG Premium Report 12月20日号(FOMCとトリプルウィッチング)
FOMCは想定通り、そして市場金利は低下という事実 何故か利上げでひと騒ぎしたそうなメディアが多い 先週米国ではFOMCが行われ、そして日本でも日銀政策決定会合が行われた。ただその結果についての報道内容のイメージで市場動 […]
FG Premium Report 12月13日号(ホリデーシーズンのプレゼント!?)
メディアの分析はバラバラ、でも大統領は楽観視 主要メディアの米消費者物価(CPI)報道はバラバラ 米WSJ誌は「11月の米消費者物価指数(CPI)が上昇したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が来週の米連邦公開市場委員 […]
FG Premium Report 12月6日号(早期利上げ予想とオミクロン)
見た目以上に市場は混乱しているかも知れない テーパリング加速、利上げ前倒し、と言いつつ金利は下がっている 日本と米国の各市場動向を追い掛けている者にとっては、妙にフラストレーションが溜まって疲れる一週間だったと思う。ひと […]
FG Premium Report 11月1日号(株主とは、応援とは、真のSDGsとは)
AMDやAMZNの決算を株主目線でどう読むか 市場予想は幻影、外部要因は現実 前回もお伝えしたように、予想通り四半期決算については諸々のノイズが飛び交い、見ている限り投資家は右往左往しているようだ。その最大の理由は「市場 […]
FG Premium Report 10月11日号(賢人の行動経済学)
冷静に、肯定的に、流れを捉える 8連敗、9連敗はなぜ起きたのか 日経平均株価は先週木曜日、TOPIXは先週金曜日に漸く9月24日から続いた下落が止まり反転した。なんと日経平均株価が8連敗、TOPIXが9連敗にも及んだ。個 […]