NY市場で何が起きたかをチャートで確認する
昨日公開した『【速報】FOMCの結果は想定内（利上げ0.5％+QT）』のフォローアップとしても、役に立つと思い、現地5月5日の引け値で作成した主要なチャートをご紹介する。
米国債イールドカーブの形状変化に注目
黄色のラインがNY市場5月5日の終値で作成したイールドカーブ。注目すべきは5月3日（FOMC初日）、5月4日（FOMC利上げ後）との比較。更には、期間5年までの米債金利水準と、10年債、30年債の位置。
S&P500と恐怖指数（VIX指数）の比較
5月5日のVIX指数の終値は32.43（+7.01）
ハイテク関連をGAFAM、半導体銘柄で読み解く
GAFAMとナスダックとの相対比較を見るとこんな感じ。
おまけで半導体5銘柄とナスダックを相対比較するとこんな感じ。
100の市場コメントを聞くよりも、本来は数字で市場を見るのが一番正確なことが分かるもの。そして考えを纏める。この繰り返しこそが市場を読む上での重要なトレーニングになる。
勿論、この週末にアップする「プレミアム会員専用のプレミアム・レポート」では、今晩のデータまでアップデートして、詳細にポイントをフォローアップするので乞うご期待。
