ジョンズホプキンス大学の集計・公表内容が変わりました
昨年2020年2月より毎朝更新してきた本ページですが、ジョンズホプキンス大学の集計・公表データの内容が、従来の「Recovered」という数値を入れたものから、「Vaccine Does Administered」というワクチンの接種状況に変り、下記の通りフォーマットも変更となりました。
この変更に伴い、今までは「ACTIVEな感染者数」を計算しておりましたが、これからのキーポイントは「国別のワクチン接種状況」になるものと思われます。
下記の図は、国別のワクチン接種状況ですが、日本が如何に小さな「緑の〇印」なのか、一目瞭然です。引き続き国別の感染者数や死亡者数を追跡することは出来ますが、「投資の着眼点として生かす」という意味においては、一旦このページの役割は終了したと思われますので、2021年5月13日集計分をアーカイブとして保存して更新を終了させて頂きます。既に10万PVを超えておりますので、多くの方にご覧頂き多少はお役に立てたものと思っております。こうしたデータの地道な集計も、実は投資判断にはとても重要だということがご実感頂ければ幸いです。
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今日の集計結果に関する簡単なコメント
- 世界の新規感染者数等は前日比+726,587人、死亡者数は前日比+13,310人。このうちインドの新規感染者数が348,421人、亡くなられた方4,205人。
- 日本全体では「入院治療等を要する者の数」の増加が続き今日も+1,194人増えて69,255人。重症者数は13人増えて1,189人(厚労省データ)。
- PCR検査数の実施数は97,038人と最高を記録。
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全体像(ジョンズホプキンス大学:5/13/2021 5:21午前)
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国別は「ジョンズホプキンス大学」の公表データ、東京都だけ都庁の公表データを集計しています。
国別ACTIVEな患者数の割合(降順)※人口÷ACTIVEな患者数
現在入院・加療中の患者が、人口何人当たりに1人の割合で存在するかを小さい方から並べています。新規感染者、死亡者、回復者は日々変動するので、その差引き結果を毎日追うことが、その国が感染拡大の初期、中期、末期のどこにいるかを見るのに適しています。感染者の累計数の多寡は今となっては意味がありません。
国別新型コロナウイルスの感染者数累計(降順)
感染者増加数の対前日比による比較(降順)
国別新型コロナウイルスのACTIVE感染者(降順)
ACTIVE感染者数の対前日比による比較(降順)
死亡者増加数の対前日比による比較(降順)
国別総人口を考慮した亡くなれた方の割合(降順)※人口÷死亡者数