今朝の日経朝刊(11/15)早読み。たぶん、元民主党の議員で先の衆院選挙で落選した議員程、臍を嚙む思いの連中はいないであろう。またこうした人を知事と仰ぐ都民の想いはいかばかりかと思う。都知事リコールが起きてもおかしくは無いだろうが、小池氏は何が逆転の施策を打つのかどうか?化けの皮は剥がれ始めると、もう止めることは出来ないということだけは明らかになった。

1. 【1面】小池希望代表が辞任「創業者の責任終えた」
【総合2】電撃辞任 さめる希望 なぜいま
【総合2】小池氏 求心力は──離れ行く公明・連合
【総合2】希望の行方──瓦解で野党再編も

朝刊の見出しを並べただけで、記事を読まずとも内容が分かりそうな話。結党を宣言してからわずか2カ月足らずで代表の座を降りる決断をポジティブに評価しているのは本紙を含め、Twitterなどにも全くない。冒頭の「創業者の責任終えた」というコメントに、その全てが集約されていると思う。どこの実社会の企業で、法人登記を終えた途端に同じコメントを添えて辞職する起業家社長がいるだろうか?スタートに辛苦はつきもの。それを必死に克服してこそ、その後の発展があるかも知れないというのが、新しく物事を起こそうとする場合の基本原則だ。

2. 【総合1】年末配送 時給が高騰 人材争奪激しく

宅配最大手のヤマト運輸は一部の地域で2000円で運転手の募集を始め、アマゾンジャパンも倉庫作業で1850円を提示しているという。現状の宅配クライシスと呼ばれる状況からすれば当然のことだと思うが、それだけ払ってもペイするというところがポイントだと思われる。ヤマト運輸をブラック企業と呼んだりするが、それは労働が厳しいというより、払いが悪いというだけなのではないか?

3. 【金融経済】5大銀、稼ぐ力なお弱く 4~9月 本業28%減益 金融商品販売が不振

金融商品販売が不振というのは、かのFD宣言の影響であろう。今回のFD宣言は、金融庁の肝入りとは言え、相当に過去の金融機関の所業に対して自戒的な厳しいものだった。きっと発表してから「しまった!」と思われた銀行経営者も多いことと思う。その結果が今回の決算数値なのだろう。

4. 【投資情報1】3次元半導体、装置株を左右 東エレクやディスコ、今年ほぼ2倍

株式市場で半導体装置株の評価が分かれている。半導体メーカーの活発な設備投資を追い風に、2018年3月期は大手7社のうち5社の連結純利益が過去最高となる見通しだ。好業績にもかかわらず、株価は一様ではなく、格差が生じている。読み解くカギが最先端メモリーの3次元半導体だ。3次元半導体は従来の水平方向に記憶素子を積み上げる「2次元半導体」と異なり、立体方向に記憶素子を積み上げる。記憶容量が大きく増えるため、データセンター向けなどに需要が急拡大している。米調査会社ガートナーによると、17年の3次元半導体の出荷量は前年の2.4倍に伸びる見通しだ。