コロナ、コロナと悲痛に騒ぐけど、日本はもっと自信を持って良い

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※ 3月24日の最新データに更新した表を最後に添付しました

総人口を加えて、与えられたデータの見せ方を変えただけ

下記の表は随時更新されている米国ジョンズホプキンス大学公表の「新型コロナウイルスの感染状況」のWebページ・データに各国の総人口を一行加えて簡単な加工をしたものです。右から3列目の総人口だけ単位は万人です。これを分子として、感染者数と死亡者数で割り算をしました。

つまり「感染者割合」と「死亡者割合」とあるのは、人口何人当たりに1人の感染者が居るのか、或いは人口何人当たりに1人の死亡者が居るのかということです。データは刻々と変化しているので、この表の元となったデータは3月21日のAM8:43現在に上記のWebページに掲載されていたものです。

(出所:ジョンズホプキンス大学)

凄い現実が見えて来る

テレビのニュースや新聞の記事では、「どこどこで何人の感染者が増えた」とか、「どの国で亡くなった方が何人になった」という絶対値の発表が殆どですが、人口が14億人近い中国と、560万人のデンマークや537万人のノルウェーでは当然インパクト違います。

そこでFund Garageのプレミアム会員の皆様に、対人口比での相対値からより正確なイメージを掴んで頂くために纏めたのが上記表ですが、今の日本の人達にもっと自信を持って貰うのにも多少役立つかなと思い、プレミアムレポートから転載する次第です。詳細は今週号の「FG Premium レポート」(プレミアム会員限定記事)をご覧ください。

まず最初にやはり驚くのは、イタリアでは人口12,535人当たり1人の割合で新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなっている方が居るということ。感染者という意味では、僅か1,129人に1人の割合です。

実はこの表を最初に手掛けたのは昨晩なのですが、今朝になってあまりに数字が変わっているので修正したところです。昨晩の段階では、亡くなった方は15,000人にお1人というレベルでした。

また、これは感染者数の上位20位をユニバースとして計算しましたが、殆どが欧州の国々だということも驚きです。ここにリストアップされた欧州の各国が決して医療が未発達の途上国では無いからです。寧ろ医療の先進国であったり、社会保険が充実していると謳われている国々です。だからこそ、ドイツのメルケル首相が「第2次世界大戦以来の挑戦」と演説された意味もこうしてみるとよく理解出来るというものです。

日本は物凄く健闘していると自信を持って良いと思う

日々、このジョンズホプキンス大学の集計を追っていますが、徐々に日本の順位が下がっていっています。今日現在では画面をスクロールしないと国名が出て来ない順位になりました。感染者数の絶対値で表が並んでいるからです。

実はその表をこうして作り替えて、データに総人口を加えて割合を考えたもので見ても、当然日本の順位は一番下の20位に留まります。更に肝心なところは、その数値です。イタリアが12,535人に1人の割合のところが、日本は362万人に1人と、二桁も違う結果になっているという事実です。

日本はPCR検査の絶対量が少ないから当然だという反論が出ることも、亡くなった方の死因をあらためて調べていないからだろうというような反論が出てきそうなことも予想しています。ただ私は単純に米国のジョンズホプキンス大学という世界レベルで一流の医療大学が公表しているデータを、金融人の性として、予見なく意味合いが分かるように加工してみただけです。

その結果、欧米の諸外国に比べて、桁違いに良好な結果と捉えることのできる数値が得られたというだけです。だからこそ、私はもっと日本人は自分の国の実力に自信を持って良いんだと思います。

もうこの2か月程度、テレビも、新聞も、雑誌も、インターネットの記事も、SNSも、24時間休みなく「コロナ、コロナ、コロナ」とネガティブな話ばかりです。クルーズ船の対応の時から、政府の対応が遅いだの、場当たり的だのと、お小言ばかりです。だからこそ、いい加減、明るいトーンの話を聞きたくもなります。

そしてこの数字を見ると、少なくとも日本人は良く堪えて頑張っているなという傾向が見えて来るように思いました。だからこそ、暗い話ばかりの中で、少しでもこれを見て「なるほど」と明るい気持ちが皆様に少しでも芽生えて貰えれば良いなと思い、お伝えすることにしました。

何かのご参考になれば幸いです。

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プレミアムレポートとは ...

3月24日追記  本文中のデータを3月24日9:36午前のデータに更新した表を掲載しました

(出所:ジョンズホプキンス大学)

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ファンドガレージ 大島和隆

Fund Garageへようこそ。主宰の大島和隆です。投資で納得がいく成果を得る最良の方法は、自分自身である程度「中身の評価」や「モノの良し悪し」を判断が出来るところから始めることです。その為にも、まず身近なところから始めましょう。投資で勝つには「急がば回れ」です。Fund Garageはその為に、私の経験に基づいて、ご自身の知見の活かし方などもお伝えしていきます。
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