本日4月23日の3時15分の日本電産(6594)の決算発表を皮切りに、東証一部上場企業だけでも1488社もの企業が5月20日までに3月本決算の発表を行います。

正直な話、これを全部フォローするなんていう事は不可能ですし、また逆に全く意味がないとも言えます。時間と労力の無駄です。

そこで、もし注目する「右肩上がりのビジネス・トレンド」が①自動運転、②5G、③IoTにエンドコンピューティングの3つだとすれば、どの企業の決算を確認して置いた方が良いか、私が絞り込んだ銘柄の発表予定日を纏めた表が下記です。絞り込んだつもりですが、それでも46社は多過ぎたかなと思っています。実際、肝となるのはこの中の数社ですから。ただ投資家によってきっと好き嫌いもありますから。

決算発表だからと言って、リアルタイムで急いで内容を聞いたり確認したりする必要はありません。当然内容にサプライズがあれば株価は急変動します。ただ、その鉄火場状態の時に投資家が出来ることはあまりありません。本当です。慌てて拙速に動くと寧ろ後悔されるかも知れません。これはポジションを常に持っていたファンドマネージャーだからこそ、確信を持って言える話です。

もしアナリストという立場ならば、事後報告で「ネガティブ・サプライズ! レーティング変更」と後の祭りで繕えますが、ファンドマネージャーはそうは行きません。鉄火場になってしまった市場の中では、流動性リスクが高過ぎて売りも買いも出来ないのが実態だからです。朝から一度も値が付かないままにストップ高、ストップ安なんてことも日常茶飯事です。正直、そんな中では、なすがまま、されるがまま、で居るしかありません。でもファンドマネージャーはその損益結果を甘受した上で、最高のパフォーマンスを叩き出すことが求められます。だから経験を踏まえて慌ててはいけないですよと言えるのです。

ただの「サプライズだ!」なんだというショックに寄る上下変動ならば、必ず揺り返しがあります。大騒ぎしたあとのストップ安が絶好の買い場になったり、逆にストップ高したところが絶好の売り場になったりすることも良くあります。決算発表に対する“脊髄反応的な条件反射”で投資判断をするものではありません。

むしろその後に行われる決算説明会、その決算説明会資料、そしてそのプレゼンテーションや機関投資家やアナリストとの質疑応答(日本企業はカットしてしまう場合が多いですが)を聞くなどして、じっくりと業界動向を含めて投資方針を吟味すべきです。それが賢い投資家のすることだと思います。デイトレーダーとは違うのですから。

下表46社は全部フォローするには多いでしょう。これらの中から気になる銘柄の決算を確認して見てください。きっと何かが見えて来る筈です。

(出所:日本取引所グループのデータよりFund Garageが整理)

 

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