12月4日にNYダウは799ドルの下落、翌日のニュースでは逆イールドで景気後退のサイン、と流れました。このような時に株式を保有している場合、また購入を検討している場合にはどうしたらよいでしょうか?

 

イールドとは?

英語で書くと「Yield」と書くのですが、この場合は利回りの事です。生産現場で歩留まりのことなんかもイールドと呼びます。

 

逆イールドとは?

普通、金利というのは経済が緩やかにでも成長していれば、期間が長いほど高くなるのが正常な状態です。ところが短期金利の方が長期金利よりも高くなってしまう場合があります。この状態のことを「逆イールド」と言ったり、「長短金利の逆転」と言ったりします。

 

逆イールドになると何故景気後退のサインと言われるの?

教科書を紐解けば、金利は「経済成長率+インフレ率」の和であると解説されます。

この式からも想像できる通り、経済成長が減速したり、或いは不景気な状態になりそうだというように、将来の景気見通しに債券市場が自信を持てなくなると、長期金利が低下し始めます。

すなわち長期の債券が買われて値上がりするということです。背景には、株から債券への資金シフトが起こることが予想されるからとも言われます。

 

株を持っている、購入を検討しようとしている人はどう対応すればよい?

短期的には色んなことが起こり得るのが資本市場です。所謂「ミスプライシング」と呼ばれる、市場の早とちりのようなものがあるのも事実です。正に足下の状況がそうした色んな思惑が強く右往左往している状態だと言えます。

逆イールドになったからと言って、慌てて何かをする必要も無ければ、購入をためらう必要もありません。

機関投資家はともかくとして個人投資家は時間をかけることができます。

よほど大きな経済の変化がない限りは、チェックすべきはニュースなどで報道されているもっともらしい逆イールドの影響や解釈ではなく、保有している企業の業績やビジネスモデルに判断を変更するような変化が起こっていないかではないでしょうか?

 

逆イールドについてもう少し詳しい記事はこちら

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