寄り付き前には「30分後に始まる日本市場で、取り敢えずのセンチメントは見て取れるだろう。買うも売るもそれからの判断で遅くは無いが、基本的には買い目線で見ているので、センチメントが正常化するのを待っている」と書いたが、正直、下がるとは思っていなかった。不甲斐ないを通り越して、寧ろ見ている方がイライラする。

今朝方、内閣府が14日発表した2017年10~12月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で前期比0.1%増、年率換算で0.5%増だった。プラス成長は16年1~3月から8四半期連続で、約28年ぶりの長さとなった。好調な輸出と設備投資を背景に企業部門がけん引し、個人消費も昨夏の天候不順による低迷から持ち直したという発表もあった。

今日で米国市場は3連騰し、国内GDPが28年振りの長さで改善していると報じられているのに、これ以上なにをセンチメントの改善に期待しているのか?

「円高がぁ、円高がぁ」と馬鹿の一つ覚えのように下げの理由が連呼されても居るが、どれだけの円高を嫌気しているのか?たかが107円台、99円台に突入したわけではない。

バリュエーション指標で言えば、日経平均のPERは12.92倍、TOPIXベースでも14.9倍まで昨日時点で下がっている。最近取り沙汰される「バフェット指数」なるもので言えば、分母のGDPが膨らんでいるんだから、更にこれも下がる筈。でも株も下がる。

確かにパッシブ運用全盛の昨今、市場全体を買おうというセンチメントにはまだなり難いのかも知れないと百歩譲っても、もしアクティブ運用に弾が残っているならば、そろそろ弾込めして業績のいい銘柄から買い直し始めて良いのではないか?味噌も滓も買うのではない、味噌だけを見極めて、こういう時に拾うのが、アクティブ運用の神髄だと思う。

ということで、そろそろアクティブ運用の日本株投資は、弾込めてぶっ放し始めて良いのでは?と問い掛けてみるが、それとも、やっぱりもう弾倉に弾が残っていないのかなぁ?

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