本文チラ読み、2回目はいきなり最終第5章のご紹介。
タイトルは「投資信託のあるべき姿」、本書それまでの4つの章の総括としてお話しており、以下の3項目が第5章の小見出しとなる。
1. 投資信託にとって一番大切なものは?
2. アセット・アロケーションはどれだけ重要なのか?
3. これなら良いというファンドは全く無いのか?
本書をここまで読んで頂ければ、本書に一貫しているテーマは「百の能書きよりも高いパフォーマンス」ということはご理解頂けると思う。なぜ年金運用のように、ベンチマークなるものを業界が喜んで採用したのかなども、きちんと説明済み。その上で、第5章は次のような書き出しで始まる。

ファンドマネージャーとして、こう言い切るのは自らの首を絞めることになりかねないが、お客様と直接対峙し、或いは、多くの場面で生の声を聴き、ロンドンの商品チームと話をしてみて、古今東西普遍なものとして、個人投資家の皆さんにとって、投資信託の一番大切なものといえば「高い運用収益である」というのが筆者の衷心からの本音である。それなくして、お客様は決して満足はされない。許してくれるのと、納得され満足されるのとでは、全く意味が異なる。
その大前提を置いた上で、ならばどうすれば良いのかというソリューションへと話は展開する。きっとそれまでの4つの章で話したことを踏まえて、ご納得いただける主旨になっているものと思う。

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