アマゾン株価$1400を突破、アナリストの強気見通し続く

今朝の米国市場、全般も堅調でNYダウは26,616.71ドル +223.92ドル(+0.85%)、S&P500が2,872.87 +33.62 (+1.18%)、Nasdaq総合が7,505.77 +94.61 (1.28%)となって高値更新となった。またインテルが17年振りの高値を付けるなど全体に楽観的なムードが漂っていることは確かだが・・・・。

2月1日に決算発表を控えるアマゾンに対して、アナリストの評価格上げが相次いでいる。一番強きと思われるのはD.A. DavidsonのアナリストのTom Forte氏だが、彼は向こう12か月から18か月の同社プライスターゲットを$1500から$1800ドルに引き上げた。

因みに、今朝の米国市場でアマゾンの終値は$1402.05 +24.10 (+1.75%)と、あっと言う間に$1300代を通り越して$1400代乗せとなって高値を更新した。

同社のポジティブ要因を取り上げれば沢山あるが、Whole Foods買収後の状況や、AWSの状況に加えて、新たにシアトル本社の下に開店したAmazonGOの話題などがある。

Morgan StanleyのアナリストBrian NowakもターゲットをBase Caseで$1250から$1400に引き上げたが、現状株価の方がそれを上回っている。ただBull Caseの場合、ターゲットは$2000から$2100に引き上げた。背景にあるもうひとつのテーマはアマゾンの広告収入だという。

ターゲットを$1500にしているアナリストは多い。しかし日本人の投資家の一人として抱く問題意識は、多くの米国アナリスト達が注目している点について、すなわちアマゾンの色々なビジネスの広がりについて、余りに日本で伝えられている情報が少ないということ。

そもそもアマゾンのビジネスモデル自体が正しく認識されているのか不安ではあるが(これはFANGやMANTなど、他の米国株式も同様)、近時の同社の株価運びの根底にあるものが、多くの経済誌でも正しく伝えられていないことを、とても危惧している。まぁ「株価が上がれば何でもいいじゃん」という人が多いことも事実ではあるが・・・。