日本の水際セキュリティは本当に大丈夫なのか?

earlybird

今朝の日経朝刊(12/06)早読み。二つ目の記事で取り上げたが、北朝鮮の工作員が木造船に乗って上陸してきている可能性はまったく排除出来ない。スキューバーダイビングの器材をつければ、流氷の下でもダイビングできる時代。ましてや特殊訓練を受けて、国の威信をかけて送り込まれる特殊戦闘員などだったら、木造船で沿岸まで来て、そこから上陸を試みるのは容易い筈だ。ただ、日本海側のすべての海岸線で厳戒態勢を引くことは事実上無理であり、夜陰に紛れて上陸した彼らは、何食わぬ顔で既に街中を闊歩しているかも知れない。実に恐ろしい現実が迫っているように思う。

1. 【1面】個人データ独占に風穴 日本でも「持ち運び権」ネット企業に競争促す

見出し通りの内容で、「企業などに蓄積するメールや金融取引の履歴といった大量のデータについて、経済産業省と総務省は個人が要求すればいつでも手元に引き出せる仕組みの検討に入った。一部の大企業が膨大な情報を囲い込み、競争が阻害される恐れがあるためだ。情報の持ち運びを担保し、多様なオンラインサービスが育つ競争環境を整える」ということだが、その前に、自分のどんなデータが企業側に蓄積されているのかに興味がある。寧ろ、ある程度それを先に個人に還元するのが先では無いだろうか?ネット企業や金融や電力分野などで引き出しを進めるには、データの技術仕様を統一する必要もあるが、専門家の間では「企業にそこまで求めるのは無理があり、表データを利用者に渡せるようにするのが現実的な対応」(大井哲也弁護士)との見方が多いというが、表データでも自分の何がストレージされているかは深甚の興味がある。

2. 【総合1】北朝鮮工作員、紛れ込み懸念 木造船漂着、レーダー捕捉困難 水際対策、問われる政府

有事の北朝鮮からの難民という話も問題だが、その前に「5日の参院外交防衛委員会では、立憲民主党の福山哲郎幹事長が、漂着した船の生存者の多さを挙げ「工作員」の可能性も念頭に置いた対応を政府側に促した。専門家も「レーダーで見つかりにくい木造船は、工作員やテロリストが日本に上陸するために利用している可能性がある」と危惧する。」という点に同意する。訓練された兵士がスキューバーダイビングの器材をつけていれば、船が大破しても多分問題なく上陸できるであろう。そうして日本に工作員が紛れ込んでしまえば、何をしでかすか分からない。ICBMという派手な打ち上げ花火の陰で、こうした工作が為されていないとは、誰も否定は出来ない。だからこそ、拉致問題が発生したのだから。

3. 【総合2】大企業の法人税優遇見直し 賃上げ不足なら除外 政府・与党、特別措置巡り

上記記事の賃上げ要求が楽だろうな思う根拠となった記事。税金を払うぐらいならば、社員の賃上げの方が良いと思う経営者は多い筈だ。そうでない人も居るとは思うが・・・。こうした後押しがあれば、日銀のインフレ目標2%達成も現実味を帯びてくるのだろうか?

4. 【金融経済】国際金融の新規制、リスク資産を厳格算定 自己資本比率下押しも メガ銀、大幅増資は回避

曰く「2008年の金融危機後、主要国の金融監督当局が進めてきた規制改革が完成する。金融機関の自己資本比率をはじく際に、分母になる貸出資産のリスクをより厳しく判定する。日本のメガバンクではリスク資産は大きめにでる公算が大きく、自己資本比率の下押しに働く。ただ、日欧の主張は一定程度反映されており、メガ各行では資本積み増しのための大規模増資などは避けられそうだ。新規制は21年度以降、段階的に導入する」という。リーマンショック後に委縮した金融業界もほっと一息かもしれないが、算定上のリスク資産は17年3月末に比べて三井住友フィナンシャルグループで21兆円、みずほFGで12兆円など3メガバンク合計で41兆円増える見通しで、その分だけ自己資本比率には押し下げにはたらく。結果 貸出資産の評価がいまより厳しくなり、融資の採算や効率を求める動きは強まり、3メガバンクが採算の低い中小企業向け融資をいまより絞る可能性がある。そうした弊害をどう取り除くかが今後の課題となる。

5. 【アジアBiz】スマホメモリー容量2倍 512ギガ、サムスン量産 動画保存容易に

見出しに興味をもって読んでみたが、どうやらストレージ容量の話らしい。所謂諸動作を軽く快適にする意味でのメモリーの話では無く、現在SONY XPERIAで重いなぁ、と感じている身としてはやや残念。ただ15年に記憶容量128ギガバイトのスマホ向けメモリーを開発して以降、記憶容量を2倍に高める新製品を3年連続で出荷するというサムスンの技術には驚かされる。

6. 【企業総合】国産有機EL、多難な船出 JOLED、印刷方式で初の出荷 量産へ資金調達課題

以前、貸出枠の使い残し、予算の未消化部分が多いと言われた政策投資銀行などの資金がどうして出て来ないのか?これが記事で伝えている通りの革新的な技術であるならば、そうした資金が動いても良さそうに思うが、①そうした資金が怠惰である、②言うほどにたいしたことない技術という理由しか思い浮かばないのは、天邪鬼過ぎるだろうか?